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外壁塗装では水性と油性どちらが良い?詳しく解説します!

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外壁塗装では水性と油性どちらが良い?詳しく解説します!

外壁塗装では水性と油性どちらが良い?詳しく解説します!

2021/11/02

皆さんは、外壁塗装において水性塗料と油性塗料の違いをご存知でしょうか。
機能性や環境面の観点で両者は異なるため、外壁塗装を検討中の方は把握しておく必要があります。
そこで今回は、水性塗料と油性塗料の違いと、メリット・デメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

水性塗料と油性塗料の違いとは?

塗料は人工樹脂と顔料、添加物を混合して作ります。
しかし、塗料の原液は非常に粘度が高いです。
それゆえ、そのままでは塗ることが困難です。
そこで、塗料原液に液体の溶剤を混合して、塗りやすくします。

水に溶剤を混合する場合は、水性塗料と言います。
シンナーを溶剤に混合する場合は、油性塗料と言います。
なお、油性塗料に関しては、強溶剤と呼ばれるものと、弱溶剤と呼ばれるものがあります。
強溶剤は乾燥が早く密着性が良く、弱溶剤は臭気と安全性に優れています。

水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットとは?

*水性塗料について

水性塗料は油性塗料と比べ、使用しやすいです。
樹脂や顔料などの成分を希釈するため、シンナーより安全でしょう。
水性塗料のメリットを以下に示します。

・人体、環境に優しい
・保管がしやすく、扱いやすい
・臭いが気にならない
・値段が安い
・研究、開発が進んでいるため塗装の主流になっている

比較的安全であるため、DIYなどで塗装する際には、水性塗料が用いられることが多いです。

一方で、水性塗料は水を使用するため、塗装面に密着させるために様々なことに注意する必要があります。
以下に、水性塗料のデメリットを示します。

・気温や湿度に乾燥時間が左右される
・艶が落ちやすい傾向にある
・屋根の下塗り、軒天井に不向き
・耐久性は油性塗料に劣る

乾燥までに水が弱点となることを把握しておきましょう。

*油性塗料について

油性塗料は水性塗料よりも艶が出やすいです。
しかし、シンナーを使用しており、外壁塗装などの屋外向きです。
ここでは、油性塗料のメリットを以下に示します。

・耐久性や密着性に優れている
・気温や湿度に影響うけずに乾燥するまで早い
・仕上がりが美しい

対して、デメリットを以下に示します。

・値段が比較的高い
・室内に使用することが不可能
・後始末や保管方法に注意が必要である
・人体・環境への影響が心配される
・臭いがきつい

まとめ

今回は、水性塗料と油性塗料の違いと、メリット・デメリットについて解説しました。
両者の違いは溶剤に水かシンナーを混ぜるかの違いです。
それぞれの良い点・悪い点を把握して、選択しましょう。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。

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