外壁塗装では空き巣に狙われやすい?防犯対策を解説します!
2021/11/10
「外壁塗装をしたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
しかし、外壁塗装工事中には、空き巣に狙われる危険性があります。
それゆえ、それを踏まえて対策を施す必要があるでしょう。
そこで今回は、外壁塗装中に空き巣に狙われやすい理由と防犯対策を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装中は空き巣に狙われやすい?
外壁塗装中は工事をしていない家より、空き巣に入られやすいです。
しかし、外壁塗装工事が空き巣にどのように関係しているのかわからない方は多いでしょう。
ここでは、空き巣に入られる理由を2つ解説します。
まず1つ目は、足場です。
塗装工事では、そのまま手が届かないため、2階部分あるいは屋根を塗装できるように、足場をくみます。
しかし、この家全体を囲った足場はだれでも簡単に登れてしまうのです。
空き巣は侵入口が多い家を狙う傾向にありますが、通常なら侵入困難な2階からの侵入を可能にしてしまいます。
侵入窃盗の侵入口は窓やベランダからが過半数を閉めるのも、足場がそれを助長する為です。
工事が終わるまで、足場は設置させるため、危険性が伴うでしょう。
2つ目は、養生です。
本来は、塗装時に塗料が家の周囲に飛び散らないように保護する役目を持っています。
それゆえ、塗装工事には、必須です。
しかし、この養生が家の周囲を覆っている状態だと、足場に人がいたとしても人の気配に気づきにくいでしょう。
足場で2階からの侵入を可能にすることに加えて、この養生が空き巣犯の発見を困難にします。
空き巣犯からすると、好条件な環境と言えるでしょう。
以上が、外壁塗装工事中に空き巣が入りやすい理由です。
この理由を把握して、適切な対策を施すことが大切でしょう。
□空き巣被害に遭わないための対策を解説します!
前項で解説したとおり、空き巣被害に遭わないための対策を施す必要があります。
ここでは、対策を3つ解説します。
まず1つ目は、戸締りをしてカーテンを閉めることです。
ここで大切なのが、1階だけでなく、2階の窓も必ず閉めることです。
2つ目は、防犯装置を設置することです。
センサーライトやカメラなどを設置して防犯対策を施せば、空き巣犯に狙われるリスクを低減できるでしょう。
3つ目は、留守中は電気を付けっぱなしにすることです。
リビングだけでも電気をつけっぱなしにして出かければ、空き巣犯のターゲットになりにくいでしょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装中に空き巣に狙われやすい理由と防犯対策を解説しました。
外壁塗装工事中は足場や養生が空き巣犯にとって良い環境を生み出しています。
それゆえ、工事中には解説したような対策を施すようにしましょう。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。