外壁塗装は夏場にしても大丈夫?夏場にするメリットとデメリットを解説します!
2021/12/07
「夏場に外壁塗装を依頼すると業者の方にいやがられそう」
「夏場に外壁塗装するメリットやデメリットを知りたい」
このようにお考えの方に向けて、今回は、夏場の外壁塗装工事についてご説明します。
外壁塗装の依頼をいつお願いしようかお悩みの方は、ぜひご一読ください。
□外壁塗装は夏でもできる?
結論から申し上げますと、外壁塗装は夏でも特に問題なくできます。
外壁塗装の工事は、下記の気象条件を満たしていれば、季節に問題なく外壁塗装できます。
・気温が5℃より高い
・湿度85パーセント未満
・強風、降雨、降雪でない
・結露が発生していない
逆に言えば、上記の条件を満たしていない日に無理やり塗装工事をすると、施工不良につながる可能性があります。
そのため、上記の条件を満たさない日は、基本的に塗装工事は中止となります。
ただし、足場の組み立てや高圧洗浄など、塗装以外の工程については、上記の条件は特に関係ないので行っても問題ありません。
□夏場に外壁塗装するメリット・デメリットをご紹介!
夏場に外壁塗装するメリットとデメリットをご紹介します。
*夏場に外壁塗装するメリット
メリットは3つあります。
1つ目は、塗料が乾きやすく塗膜が安定する点です。
夏場は気温が高いため、塗料がよく乾きます。
そのため、乾燥不良による塗膜の早期剥がれなどのリスクが低いです。
2つ目は、天候が安定しているので工期に遅延が発生することが少ない点です。
夏場は比較的天候が安定しており、雨の日が続くことも少ないため、工期が予定通りに終わりやすいです。
また、日照時間が長いため、他の季節より作業時間が長くとれる点も大きなメリットと言えますね。
3つ目は、値引きの可能性がある点です。
夏場は業者にとって閑散期にあたるのでキャンペーンなどで値引きを行っている業者があります。
*夏場に外壁塗装するデメリット
デメリットは3つあります。
1つ目は、エアコンが不具合を起こす可能性がある点です。
業者がエアコンの室外機周りを塗装した際に、接触不良を起こしてエアコンに不具合が起きるケースがあります。
エアコンが不具合を起こす可能性を抑えるためには、室外機に養生を施して塗装する方法がおすすめです。
2つ目は、窓が開けられない時間がある点です。
窓が開けられないために、熱気が室内にこもってしまったり、塗料の臭いが充満してしまったりすることが考えられます。
特に、高圧洗浄時と塗装時は窓を閉めておく必要があります。
3つ目は、お盆中は業者も休業となるため工期が伸びる点です。
工期がお盆と被っている場合は、他の日程に比べて工期が伸びる可能性が高いです。
お盆中は、足場や飛散防止ネットが建物を覆っている状態となるため、お盆で親戚が集まるような場合に支障をきたす可能性があります。
□まとめ
本記事では、夏場の外壁塗装工事についてご説明しました。
外壁塗装をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。