雨の日に屋根塗装はできる?屋根塗装における雨の影響についてご紹介!
2022/01/17
「雨が降っている時に屋根塗装はできるのだろうか」
「屋根塗装における雨の影響について知りたい」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
この記事では、屋根塗装が雨の日にできない理由と塗装しているときに雨が降ってしまった場合の注意点について解説します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
□雨の日に屋根塗装が行えない理由とは
雨の中では、屋根塗装を行うことができません。
その理由を3つご紹介します。
1つ目は、塗料の厚みが出ないことで耐久性が下がってしまうからです。
雨の中で屋根塗装を行うと、多少なりとも塗料が流れてしまいます。
そのため、耐久性の高い塗料を使っていても塗料が十分な膜厚を形成できないので、塗料本来の耐久性が発揮できません。
2つ目は、塗料が乾燥せずに剝がれる原因となるからです。
雨が降ると、湿度が高くなりますよね。
その環境で塗装を行った場合、十分に塗料が乾燥しません。
塗料をしっかりと密着させて、耐久性を上げるためには雨が降っていない時に行う必要があります。
3つ目は、見た目が悪くなってしまうからです。
耐久性も大切ですが、塗装は見た目が特に大切です。
雨の中だと、塗料が垂れてしまうことや乾く前に雨が当たって跡が残り、仕上がりが悪くなってしまいます。
外観の美しさを保つためにも、乾燥している晴れた日に塗装を行う方が良いでしょう。
□塗装中に雨が降ってきた際の注意点について
天気予報を確認していても、突然雨が降ることもあります。
雨が降った場合、基本的に作業は中断しますが、場合によっては作業を続ける可能性もあります。
理由は、塗料の種類や作業内容によっては多少の雨ならば施工可能なこともあるからです。
塗装の耐久性や仕上がりが心配な方は、遠慮なくの中で作業を行っても大丈夫なのか確認しましょう。
また、雨の中塗装を継続して行ってもらう時は、保証期間を確認しておくことが大切です。
なぜなら、塗装不良により耐用年数前に塗料が剝がれてしまうことが考えられるからです。
どのような不具合が現れたときに保証をしてもらえるのか確認しておくことが重要です。
ここで注意していただきたいのが、塗装に関する保証の内容は一律で決まっていないことです。
工務店が独自に提供している保証は、仮に20年の保証だとしても途中で倒産すると保証を受けられなくなることがあります。
一方で、リフォームの団体や組合の保証制度に加入していれば、工務店が倒産しても不具合が保証対象のものであれば保証を受けられる可能性があります。
そのため、ご自身が加入している保証制度について、今一度よく理解しておきましょう。
□まとめ
この記事では、屋根塗装が雨の日にできない理由と塗装中に雨が降ってきた際の注意点について解説しました。
雨の日になぜ塗装を行えないのかご理解いただけたかと思います。
当社では、お客様のニーズに寄り添いながら施工を行います。
塗装を検討している方はぜひ一度当社にご相談ください。