屋根塗装で雨漏りは修理できるの?屋根塗装の目的と効果について紹介します!
2022/02/14
「屋根塗装で雨漏り修理はできないのだろうか」
「屋根塗装の目的と効果について確認したい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
屋根塗装の目的や効果は何なのでしょうか。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□屋根塗装では雨漏りは修理できません
単刀直入にお伝えしますが、屋根塗装では雨漏りは修理できません。
屋根塗装をすることによって、雨漏りの修理になるとお考えの方もいらっしゃいますが、その認識は誤りであるということを知っておきましょう。
以下でその理由について解説します。
例えば、瓦屋根では瓦の下に入り込んだ雨水が屋根の下に排水されるように隙間があるのです。
瓦は一見隙間なく敷き詰められているようにも見えますが、そういうわけではないのです。
本来は排水のために開けられている隙間であっても、そこから雨漏りすることもあります。
しかし、このような雨漏りは屋根塗装では修理できません。
屋根塗装は、スレートや瓦の上に塗料を塗ることです。
屋根塗装は瓦などの表面に塗るため、直接雨水をはじいているというわけではないのです。
雨水を直接はじいているのは防水シートです。
そのため、屋根塗装をしたからといって雨漏りの修理にはなりません。
以上、屋根塗装では雨漏りを修理できない理由について解説しました。
□屋根塗装の目的と効果について
ここまで、屋根塗装では雨漏り修理にはならないということについて解説しました。
それでは、屋根塗装の本当の目的や効果とは何なのでしょうか。
1つ目は、屋根材を保護することです。
屋根材にはさまざまな種類がありますが、その全てが雨に強いというわけではありません。
水をはじかない素材のものも多く存在します。
そこで、塗装をすることによって、水の浸入を防いで屋根材の劣化をしづらくできるのです。
2つ目は、美観を保持することです。
屋根が劣化すると、色あせしたり艶がなくなったりします。
建物にとっては外観も大切な要素ですよね。
高機能な家でも見た目が汚れていると印象が良くありません。
屋根塗装をすることによって、色あせを元に戻して美しい見た目を取り戻してみてはいかがでしょうか。
3つ目は、さまざまな効果を付加することです。
屋根塗装することによって、遮熱機能が高まったり、セルフクリーニング機能が高まったりします。
塗料にもよりますが、性能の良い塗料を選ぶことで屋根に多くの機能を付加できるのです。
以上が、目的と効果についてでした。
□まとめ
今回は、屋根塗装をお考えの方に向けて、屋根塗装では雨漏りを修理できないことについて解説しました。
また、屋根塗装の目的と効果についても解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、屋根塗装を行ってみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。