外壁塗装をお考えの方は必見です!外壁塗装におけるトラブルについてご紹介します!
2022/02/25
前回の塗装から10年経過しているお家は、そろそろ塗り替えを検討する時期ではありませんか。
外壁塗装はそれなりに工期がかかり、大掛かりな作業にもなるため、なるべくトラブルは避けたいものです。
そこで、今回は外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装におけるトラブルと予防策について紹介します。
□外壁塗装で起こりやすいトラブルについて紹介します!
*仕上がりが異なる
外壁塗装でもっとも起こりやすいのが、外観の仕上がりがイメージと異なるトラブルです。
事前に会社と打ち合わせをしているにもかかわらず、実際の仕上がりの色が薄く見えたり、違う色に見えたりすることがあります。
なぜなら、色の面積効果が働くことで明るさや色味などの変化が起こるだけでなく、色のイメージも変わってしまうのです。
また、室内の照明と見たときと、太陽光の下で見たときでも色のイメージは変わってきます。
*施工不良トラブル
前回の塗装から数年で塗装が剥がれてきてしまったときは、施工不良が原因かもしれません。
塗膜が剥がれてくる原因は、主に下地処理にあることが多いですが、今回はその中でも2つ紹介します。
1つ目は、外壁の劣化した部分を補修せずに下塗りを行ってしまうことです。
下地処理は塗料の密着を良くするために行うので、これを怠ってしまうと塗膜がすぐに剥がれてしまいます。
下地処理では、壁面のひび割れを補修したり、汚れを高圧洗浄で洗い落としたりします。
2つ目は、乾燥不足です。
例えば、下地処理で高圧洗浄を行った後は規定の時間を守ってきちんと乾燥させる必要があります。
なぜなら、十分に乾燥させずに下塗り作業を行ってしまうと、これも塗膜がはがれる原因になってしまうのです。
*近隣トラブル
足場を組む際の音や塗料の臭いなどから近隣トラブルに発展するケースがあります。
油性塗料を薄める際に用いるシンナーは、臭いがきついため、作業中は近隣住民に迷惑をかけるおそれがあるのです。
また、高圧洗浄の水しぶきや塗料が隣家に飛ぶ散るおそれもあるため、注意する必要があります。
□外壁塗装のトラブルを予防する方法について紹介します!
今回は、前述したトラブルの予防策を3つ紹介します。
1つ目は、仕上がりのイメージが異なる場合です。
こうしたトラブルは、A4サイズなどの大きな色見本帳を外の太陽光の下で実際に見ることで防げます。
小さな色見本で気に入る色があれば、会社に頼んでなるべく大きな見本を用意してもらい、それを実際に外壁にあてながら確認するとイメージの不一致を避けられます。
2つ目は、施工不良の場合です。
これを予防するには、工期や工程を逐一確認することが大切です。
通常外壁塗装は2週間ほどかかりますが、工期があまりにも短い場合にはその理由を聞いてみましょう。
また、下地処理はどのように行われるかなど、工程内容をしっかりと確認しておくようにしましょう。
3つ目は、近隣トラブルの場合です。
これを予防するには、施工開始前にあいさつ回りを済ませておくことです。
騒音や臭いは意外にも広範囲に広がりやすく、特に住宅地では念の為に3軒先のお家にまで挨拶回りをしておくと良いでしょう。
また、臭いのきつくない塗料を選ぶのも手です。
塗料の飛沫が心配であれば、事情を説明して、近隣住宅の壁などにも養生シートを貼らせてもらうようにしましょう。
□まとめ
この記事では、外壁塗装におけるトラブルについて紹介しました。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしてくださいね。
外壁塗装をお考えの方で、何か質問や気になる点がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。