なぜ屋根塗装は必要なのか?メンテナンスの必要性について解説します!
2022/03/13
「屋根塗装って必要なのかな」
「なぜ屋根塗装が必要なのか理由が知りたい」
このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、屋根塗装の必要性について解説します。
□屋根塗装の必要性とは?
屋根塗装をする目的は、主に2つあります。
まず、屋根を雨や風から保護することです。
屋根は雨風が多く当たる部分なので、とても劣化しやすいです。
屋根塗装を行うことで、屋根の建築材の劣化を防げます。
屋根の内部には、防水シートが張られていて、ある程度は水の浸食を防げます。
しかし、完全に水の侵入を防げるものではないので、屋根塗装を行わなければ雨水によって建築材が腐食してしまいます。
次に、太陽光や熱を防ぐことです。
屋根塗装に使われる塗料には、太陽光を反射する「遮熱塗料」熱を通しにくくする「断熱塗料」があります。
これらの塗料を使うことで、室温の上昇を抑える効果が期待できます。
夏の冷房費用の節約や、ヒートアイランド現象への対策効果が期待できます。
□屋根塗装が必要な屋根材とは?
*スレート
日本の住宅で最も多い屋根材が、スレート屋根です。
耐用年数は20年から25年ほどですが、セメントが主な原料なので吸水して劣化してしまいます。
屋根材を保護している塗膜が傷んで吸水、乾燥を繰り返すと屋根材が反りあがってしまう原因になります。
劣化した屋根材に強風が当たると割れてしまうことがあるので、屋根塗装が必要です。
一般的にスレート屋根は、10年に1回のペースで屋根塗装が必要と言われています。
日当たりのよい屋根は紫外線の影響で塗膜が劣化し、日光が当たらない面はコケが発生して屋根材が傷みます。
屋根塗装を行う際には、コケの掃除をしつつ屋根の防水性を確保できます。
*金属
金属の中にもいくつか種類があり、塗装が必要になる年数が異なります。
トタンは5年から8年、ガルバリウムは10年から15年が目安です。
金属屋根材は周辺の環境に左右されやすい点に注意しましょう。
特に、海の近くや工場の近くは極端に耐用年数が落ちてしまうことに注意しましょう。
*瓦
瓦には、粘土を焼き固めたものと、セメントやコンクリートを成形したものに分類できます。
粘土瓦は屋根塗装の必要はありませんが、それ以外の瓦は塗装が必要です。
□まとめ
今回は、屋根塗装の必要性について解説しました。
屋根塗装の必要性について理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
屋根塗装に関してお悩みの方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。