屋根塗装の目的や効果とは?屋根用塗料の種類やその効果についても解説します!
2022/03/16
「屋根塗装にはどんな効果や目的があるのだろう」
「塗料によって違いはあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、屋根塗装の目的や効果について、塗料の種類や効果と併せて解説します。
□屋根塗装の目的と効果について解説!
*美観
屋根塗装をすることで、屋根の色やつやを表現でき、家をより美しく見せる効果があります。
経年劣化で色あせた屋根を塗装して元の美しい色に戻したり、違う色に変えてイメージを一新したりすることが、屋根塗装の目的の1つです。
*屋根の保護
スレート屋根や金属屋根、セメント瓦などは、紫外線や雨、錆への耐性が高くありません。
そのため、屋根塗装をして保護しないとすぐに劣化してしまいます。
屋根塗装をして塗膜を作ることで、外部からの影響を最小限に抑えられます。
*機能性付加
使う塗料によって、遮熱や断熱、防カビ性などの機能を屋根に持たせられます。
例えば、遮熱機能のある塗料を用いると太陽光を反射でき、屋根表面の温度を最大で20度下げられ、室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
塗装によって機能性を付加させることで、より快適な生活になるでしょう。
□屋根用塗料の種類と効果をご紹介!
屋根塗装に使われる代表的な塗料は、以下の4つです。
・フッ素系
・シリコン系
・ウレタン系
・アクリル系
フッ素系の塗料は、耐熱性や耐寒性、不燃性に優れています。
価格は少々高めですが、耐用年数も15年ほどで頻繁にメンテナンスを行う必要がない点が便利なポイントです。
シリコン系の塗料は、紫外線と汚れに強く価格も安いので、コストパフォーマンスに優れています。
現在最も主流な塗料で、7年から10年が耐用年数の目安とされています。
ウレタン系は、安価な塗料にも関わらず耐摩擦性や光沢性能に優れています。
シリコン系塗料が登場するまで多く使われていた塗料で、耐用年数は5年から7年ほどです。
アクリル系は最も安価な塗料ですが、耐久性が低いことからあまり屋根塗装には使われません。
しかし、頻繁に屋根の色を変えて楽しみたい方にとっては、コストを抑えた分多く屋根塗装ができるのでおすすめの塗料です。
□まとめ
今回は、屋根塗装の目的や効果について、塗料の種類や効果と併せて解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
屋根塗装に関してお悩みの方は、ぜひ当社にお任せください。
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