外壁塗装の手順と工期について解説します!
2022/03/21
「外壁塗装はどんな手順で行われるのだろう」
「それぞれの工程にかかる期間はどれくらいかな」
外壁塗装は、手順や工期を把握したうえで検討したいですよね。
そこで今回は、外壁塗装の手順と、手順別の工期について説明します。
□外壁塗装の手順について
外壁塗装は、以下の手順で進みます。
・足場の組み立て
・外壁の洗浄
・外壁下地の補修
・外壁周辺の養生
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・付帯部の塗装
・最終チェック
・足場の解体
このうち、下塗り、中塗り、上塗りが塗装工程に当たります。
塗装を3回行うのは、下塗りで上塗り剤を外壁に密着させ、中塗りと上塗りで塗料の性能を発揮させるためです。
この際、業者や状況によって、2種類の塗り方があります。
1つはローラー工法です。
ローラーを使い、手間をかけて原液に近い塗料を手塗りする方法です。
塗膜が厚くなるので、耐久性に優れています。
また、周辺に塗料が飛び散る可能性が低く、騒音も発生しにくいため、ご近所トラブルを避けたい方にはおすすめの方法です。
もう一方の吹き付け工法は、機械を使って希釈した塗料を吹き付ける方法です。
騒音の発生や周囲への塗料の飛び散りが予想されますが、早く均一に仕上げられ、きれいな見た目になります。
□外壁塗装に必要な工期とは?
外壁塗装の工期は、業者に依頼した場合、だいたい2週間から3週間とされています。
雨が続いたり、職人の休日と工期が被ったり、塗料が乾きにくい温度と湿度だったりすると、工期が長引く可能性があります。
工程別の工期目安は以下の通りです。
・足場の組み立て(1日から2日)
・外壁の洗浄(1日以内)
・外壁下地の補修(1日から3日)
・外壁周辺の養生(1日以内)
・下塗り(1日から2日)
・中塗りと上塗り(2日から5日)
・付帯部の塗装(1日から2日)
・チェックと手直し(1日以内)
・足場の解体(1日以内)
補修箇所の有無や深刻度、外壁の規模などによって、工期は前後します。
また、ローラー工法と吹き付け工法のどちらを採用するかによっても、工期は変わります。
なお、DIYで素人が外壁塗装を行おうとすると、3か月以上かかる可能性が高いです。
まとまった作業時間と人員を確保するのが難しく、知識や技術が無いため作業ペースが業者よりも遅くなってしまうためです。
正しい外壁塗装を行い、外壁塗装の効果を得るためにも、業者の利用をおすすめします。
□まとめ
今回は、外壁塗装の手順と工期について説明しました。
当社は、お客様とのコミュニケーションと施工管理の徹底を行い、長持ちする塗装を提供いたします。
大阪市で外壁塗装をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。