塗装ができない天気とは?外壁塗装と天気の関係について解説します!
2022/03/25
「外壁塗装が進められない天気はあるのかな」
「工程によっては工事が進められる場合があるって本当かな」
外壁塗装を考えるうえで、気候条件による工事の延期はなるべく避けたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装ができる天気と、雨の日でも進められる工程について説明します。
□外壁塗装ができない天気とは?
ここでは、外壁工事の主な工程である外壁塗装ができない天気について説明します。
外壁塗装ができない日の条件としては、
・気温が5度以下
・湿度が85パーセント以上
・強風が吹いている
・外壁の表面に結露ができている
・外壁に霜が降りている
・雨が降っている
などが挙げられます。
これらの条件が1つでも当てはまると施工が困難であるため、雨の日が多い梅雨の時期や、結露や霜が発生しやすく温度の低い冬の時期は、外壁塗装に不向きとされています。
もし、この条件下で無理に施工を進めると、
・塗料の乾燥がうまくできず、きれいな仕上がりにならない
・塗料が雨露で薄まり、塗料の効果が十分発揮できなくなる
・湿気により塗料の定着がうまくできず、塗料の浮きや剥がれが起こりやすくなる
などの不具合が起きる可能性が高まってしまいます。
□雨の日でも進められる工程について
先ほど雨の日は外壁塗装ができないと説明しましたが、外壁塗装の前後の工程は、台風や降雪などの極端な気象条件ではない限り、雨の日でも進められます。
ここでは、雨の日でも作業が進められる工程について説明します。
具体的には、
・足場の組み立て
・外壁の高圧洗浄
・足場の解体
・最終チェック
の工程が、雨の日でも進められます。
外壁の高圧洗浄に関しては、むしろ雨の日のほうがご近所迷惑になりづらく、周りに不便をかけずに工程を進められます。
一方で、雨の日に進められないのは、
・外壁周辺の養生
・外壁塗装
・養生外し
・清掃
・手直し
の工程です。
当社の場合、気象条件も含めて徹底した施工管理を行っていますが、業者の中には、これらの条件を満たさないまま塗装を行う業者も存在します。
業者の見極めはしっかり行うとともに、塗装できない気候条件で作業に入っていないかをチェックするようにしましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装が進められない天気と、雨の日でも進められる工程について説明しました。
当記事を参考に、適切な外壁塗装の時期を選んでいただけると幸いです。
当社は、ご自宅を長持ちさせるため、徹底したご提案と施工を心がけております。
大阪市で塗装業者をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。