家の外壁塗装をお考えの方へ!足場なしの外壁塗装を避けるべき理由を解説します!
2022/05/03
「足場はなるべく組んでほしくないな」
「足場なしでも、外壁塗装ってできるのかな」
足場の組み立てに、良いイメージを持たれていない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、一般的な住宅の外壁塗装では、足場なしの施工は避けることをおすすめします。
今回は、足場なしでの外壁塗装を避けるべき理由について解説します。
□足場なしでの外壁塗装は一般の住宅では困難
タワーマンションなどでは、足場なしで外壁塗装を行う光景を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
足場なしで外壁塗装を行う方法としては、窓清掃と同じ要領で上からゴンドラを吊るしたり、人を吊ったりするといった方法があります。
しかし、これらは大きな建物だからこそ可能な方法であり、一般の住宅で足場なしで外壁塗装を行うのは危険です。
大きな建物の場合、あらかじめ屋上などにゴンドラを吊り下げるための装置や、命綱を付けるためのリングなどが組み込まれています。
こういった条件が揃った建物でないと、足場なしの外壁塗装が安全に施工できないうえ、法律で2メートル以上の場所での作業は、足場を組むように決められています。
一般的な住宅の場合は、足場を組み立てて作業するようにしましょう。
□足場なしでの外壁塗装のデメリット
一般的な住宅を足場なしで外壁塗装を行うことは、単に危険なだけではありません。
足場なしの外壁塗装は、仕上がりが悪くなるとされています。
主な理由として、以下の2つが挙げられます。
・塗りにくい部分が雑になりがち
・塗料の飛散が起こりやすい
まず前者ですが、足場を使わずにブランコ塗装などで外壁塗装を行うと、足元が不安定になり、塗りにくい部分を丁寧に塗れなくなる可能性があります。
同時に作業効率も落ちるため、仕上がりが悪くなりがちです。
次に後者の塗料の飛散についてですが、足場ありの場合は使用する飛散防止シートを、足場なしの場合は使用せずに作業するために起こります。
これらの理由から、足場なしの外壁塗装は仕上がりが悪くなる傾向にあり、保証期間も短く設定されている場合がほとんどです。
一般の家庭では、足場ありの外壁塗装が無難であると言えるでしょう。
□まとめ
今回は、足場なしでの外壁塗装を避けるべき理由について解説しました。
一般的な住宅での外壁塗装は、安全性と作業効率性、仕上がりの美しさを考えた際に、足場はあった方が良いです。
当社は、施工品質に徹底的にこだわっております。
大阪市で外壁塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。