屋根塗装には意味がある!塗装が必要な屋根について解説します!
2022/05/17
「屋根塗料をしなくても良い場合があるって本当かな」
「屋根塗装の意味って何だろう」
屋根塗装をするか迷われている方の中には、このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、屋根塗装が必要な屋根と、屋根塗装の意味について説明します。
□屋根塗装が必要な屋根について
実は屋根の種類によっては、塗装が必要ないものもあります。
まずはご自宅の屋根がどの種類に該当するか、確認するようにしましょう。
日本でよく使われている屋根の種類は、大まかに分けると3種類あります。
・瓦屋根
・スレート屋根
・金属屋根
そして、瓦屋根はさらに
・粘土瓦
・セメント瓦
・モニエル瓦
の3種類に分けられます。
先ほど塗装が必要ない屋根が存在すると述べましたが、塗装が必要ないのは瓦屋根の中の粘土瓦です。
昔ながらの日本家屋に用いられているケースが多く、瓦をくっつける漆喰のメンテナンスが必要になりますが、瓦に定期的に塗装する必要はありません。
もしご自宅の屋根が粘土瓦以外の素材の屋根の場合は、屋根塗装を定期的に行うようにしましょう。
□屋根塗装の意味とは?
屋根塗装が必要とされる理由を、今回は5つ紹介します。
1つ目は、防水性の向上のためです。
屋根の塗膜を作り直すことで、雨漏りの発生リスクを抑えられます。
ただし、すでに雨漏りが発生している場合は止められません。
2つ目は、防錆性の向上のためです。
錆止めや再塗装により、錆の発生リスクを抑えられます。
3つ目は、屋根全体の耐久性の向上のためです。
防水性や防錆性の向上に伴い、屋根の金属部分の腐食が抑えられ耐久性が高まります。
腐食が進むと屋根の取り換えが必要になりますが、屋根塗装によるメンテナンスはそういった事態を防ぎ、屋根の耐用年数を長くできます。
4つ目は、カビやコケの発生抑制のためです。
屋根塗装をすることで、屋根の下地部分のカビやコケの発生を抑えられます。
5つ目に、塗料によっては遮熱・断熱性能が向上するためです。
これらの性能が向上すると、室内が外気の影響を受けづらくなり、光熱費を抑えられるようになります。
遮熱塗料を選択した場合は夏の日差しの影響を受けづらくなり、断熱塗料を選択した場合は冬の室内熱を屋根から逃がしにくくなります。
□まとめ
今回は屋根塗装が必要な屋根と、屋根塗装の意味について説明しました。
粘土瓦の屋根ではない場合、家や屋根の耐久性を維持するために定期的な雨屋根塗装を心がけましょう。
また、大阪市周辺で塗装業者をお探しの方は、お気軽に当社までご相談ください。
正しく丁寧な施工を、良質な塗料を使って行います。