黒い屋根塗装のメリットとは?デメリットの解消方法もご紹介!
2022/05/29
「屋根塗装で黒色を選ぶか迷うな」
このように、屋根を黒色にするか迷われている方もいらっしゃると思います。
メリットやデメリットを把握したうえで、屋根塗装の色を決めたいですよね。
そこで今回は、屋根を黒くする際のメリットとデメリット、黒色の屋根のデメリット解消方法について説明します。
□屋根塗装を黒色にするメリットとデメリットとは?
屋根を黒くするメリットの1つ目は、色褪せや汚れが目立ちにくい点です。
そのため経年劣化や汚れの蓄積が進んでも、美観が損なわれにくいです。
2つ目は、どんな色にも合わせやすい点です。
黒色は無彩色であるため、外壁や付帯部を奇抜な色や目立った色にしても合わせやすいです。
周囲の環境に対しても調和するため、屋根の色に迷ったら黒くしても良いでしょう。
一方でデメリットもあるので、紹介します。
1つ目は、夏に熱くなる可能性が高い点です。
黒色は日射反射率が低く、屋根が黒いと太陽の熱を室内に伝えやすくなってしまいます。
2つ目に、コストが他の色よりも高くつく可能性がある点です。
先ほど述べた通り、黒色の屋根は熱を吸収します。
もし室内を夏でも快適に保ちたい場合は、屋根との間に断熱材を入れる方法があるのですが、この方法を採用するとコストがかさんでしまいます。
□黒色の屋根のデメリット解消方法について
ここまで黒色に屋根塗装する場合のメリットとデメリットを紹介しましたが、実は効率の良いデメリット解消方法があります。
それは、屋根塗料に遮熱塗料を用いる方法です。
遮熱塗料は黒色のデメリットである日射反射率を高める効果があります。
それにより夏の室内の気温上昇を抑えられるのはもちろんのこと、
・節電効果
・耐用年数が通常の塗料に比べて長い
・屋根自体の耐用年数も長くできる
などといったメリットがあります。
「屋根自体の耐用年数が長くできる」というメリットは、特に屋根材が金属製の場合に高い効果を発揮します。
遮熱塗料は屋根材の温度上昇も抑えてくれるため、金属膨張に伴う塗膜のヒビや割れが起こりにくくなり、塗膜の破損による屋根材の劣化進行も起きづらくなります。
□まとめ
今回は屋根を黒くする際のメリットとデメリット、黒色の屋根のデメリット解消方法について解説しました。
遮熱塗料などを活用して、ぜひ黒色の屋根にも挑戦してみてください。
当社は品質重視の施工を行う、大阪市の塗装業者です。
屋根塗装に関する疑問や相談のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。