屋根塗装で発生する気泡は不具合のサイン?原因を解説します!
2022/06/06
「屋根塗装の依頼後、気泡を発見してしまった」
「塗装前だけど、屋根に気泡のある状態だとまずいのかな」
屋根の気泡は見た目が悪くなるため、好んで作りたい人はなかなかいないと思います。
しかし実は、塗装後の気泡には見た目が悪くなる以外の悪影響が存在します。
そこで今回は、屋根塗装で発生する気泡について解説します。
□屋根塗装の気泡について
屋根の塗膜に気泡がある場合、塗装に不具合がある可能性が高いです。
なぜなら気泡の発生には原因があり、適切な塗装がされていれば気泡は発生しないからです。
屋根塗装が適切に行われていないと、屋根塗装の効果が得られず、屋根の劣化が耐用年数よりも早いスピードで進行してしまいます。
剥がれや割れといった劣化が起こるリスクも高くなり、そうなってくると内部に雨水が浸水し、家全体の耐用年数も短くなってしまいます。
建物剤の劣化の修繕には、屋根塗装の何倍もの費用が掛かるため、気泡を見つけた場合には発生原因を究明し、早めに手直しをすることが重要です。
そこで次に、気泡の発生原因を紹介します。
□屋根塗装の気泡の発生原因について
屋根塗装に気泡が発生した場合、考えられる原因は主に4つあります。
1つ目は、塗装時の気温が不適切だったケースです。
気温が5度以下で塗装してしまうと塗膜の乾燥がうまくできないため、基本的には寒すぎる日には塗装を行いません。
しかし施工管理がしっかりできていないと、気温が5度以下にもかかわらず塗装を進めてしまうケースがあります。
2つ目は、塗料の希釈がうまくできていないケースです。
塗料には適切な濃度がメーカーによって定められており、適切ではない濃度の塗料で塗装を行うと、気泡発生の原因になります。
3つ目は、道具の不備です。
塗装時には刷毛やローラーを使いますが、これらの道具に不備があった場合や、使用の仕方が間違っていた場合、雑な塗り方をした場合には、気泡が発生してしまいます。
4つ目は、乾燥時間が不十分だったケースです。
塗装は3回行われるのが一般的ですが、この間隔が短すぎると乾燥時間が足りなくなり、気泡が発生してしまいます。
□まとめ
今回は屋根塗装で発生する気泡について解説しました。
気泡や不具合の発生を防ぐためにも、施工の質が高い業者を選ぶようにしましょう。
当社は熟練した職人が徹底した管理の下で塗装を行っておりますので、大阪市で品質重視の屋根塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください。