外壁塗装に雨の影響はある?解説します!
2022/07/29
「外壁塗装を検討している」
「外壁塗装に雨の影響はあるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装に雨の影響があるか解説します。
□雨は外壁塗装にどんな影響がある?
*雨の日は外壁塗装ができない
基本的に、雨の日は外壁塗装工事ができません。
塗料メーカーのカタログなどには、「気温5度以下、湿度85パーセント以上の環境での塗装を避ける」という旨の記載があります。
湿度が高い環境では、塗料に雨などの不純物が混ざってしまい、塗膜が十分に形成されません。
また、塗料がうまく乾燥しないので、作業効率と仕上がりがともに悪くなってしまいます。
そのため、雨の日は外壁塗装ができないのです。
*工事途中で雨が降ってきた場合
外壁塗装工事をしている途中で雨が降ってきてしまうと、以下のような影響が出ます。
・雨で塗料が流れる
・塗膜剥離
・光沢の低下
上記のような問題が発生する可能性が高く、ある程度塗装が完了していても、再塗装をしなければならないケースが多いです。
塗装業者は、工事期間中に雨が降る可能性を考慮して工期を定めています。
しかし、想定以上に雨の日が続いてしまうと、工期が伸びてしまいます。
工期は家の周囲が足場やシートで覆われてしまうので、日光が入らず、室内が暗い状態が続いてしまいます。
□雨の日に外壁塗装をする際の対処方法とは?
外壁塗装の工事中に雨が降ってきた場合は、基本的に作業を中止します。
雨の影響で工事期間が延びてしまっても、追加費用が発生しない場合が多いです。
なお塗装作業は中止されますが、一部の作業は行えます。
高圧洗浄や足場の組み立て、飛散防止シートの設置など、塗料を使わない作業は可能です。
高圧洗浄とは、塗装を行う前に外壁についている汚れを起こすために行います。
使用するのは水なので、雨の日でも問題なく作業を行えます。
足場の組み立てや解体も、雨の影響で中止しなくても良い作業です。
雨で機材や地面が濡れてしまうと転倒事故につながってしまうので、小雨よりも雨が強くなった場合は作業が中止されることが多いです。
飛散防止シートは、塗料が外壁から飛び散らないようにするためのシートです。
外壁に触れる作業ではないので、雨が降っていても作業ができます。
□まとめ
今回は、外壁塗装に雨の影響があるか解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。