屋根塗装で足場を組むとどのくらい費用がかかる?解説します!
2022/08/14
「屋根塗装を検討している」
「足場を組むとどのくらい費用がかかるのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、屋根塗装で足場を組むとどのくらい費用がかかるか解説します。
□屋根塗装には足場が必要?
屋根塗装に足場が必要な理由を、いくつか紹介します。
*安全管理
足場を組む最大の目的は、作業員の方の安全管理です。
万が一、足場を組まずに作業をしたことによって転落事故が発生した場合、工事の依頼者側も精神的な負担を負うでしょう。
「労働安全衛生法」においても、地上2メートル以上の場所で作業をする場合は、足場の組み立てなどの安全対策を施すことが義務付けられています。
*施工品質
足場を設置せずに屋根塗装を行ってしまうと、きちんと塗装することができません。
塗りムラなど、施工品質が低下してしまう可能性が高くなります。
*近隣への配慮
屋根塗装や外壁塗装の工事の際には、組んだ足場に「飛散防止ネット」を貼ることが一般的です。
これには、近隣の住宅に塗料が飛び散ってしまうのを防ぐ役割があります。
□屋根塗装で足場を組む際にかかる費用をご紹介!
足場の組み立てから解体、運搬にかかる費用は、1平方メートルあたり600円から1000円ほどが相場です。
数年前は現在よりも費用単価が高く、1平米あたり1200円以上かかることが一般的でした。
しかし現在では、基本的に1000円以下で済むことが多いです。
足場にかかる費用は、住宅の外周から概算できます。
住宅の外周をメートルで表し、それに8を足した値に家の高さをかけます。
これを「足場架面積」と言います。
求めた足場架面積に足場の費用単価をかけると、足場にかかる費用を概算できます。
家の高さは、1階が3.5メートル、2階が6メートル、3階が8.5メートル程度が目安となっています。
例えば、外周30メートルの3階建ての住宅に足場を組む際の費用を概算します。
30に8を加えて高さの8.5メートルをかけると、足場架面積は323となります。
費用単価が1000円の場合、かかる費用は323,000円となります。
一般的に、30程度の住宅であれば、外壁全面に足場を組む場合は足場の費用だけで15万円程度かかります。
□まとめ
今回は、屋根塗装で足場を組むとどのくらい費用がかかるか解説しました。
屋根塗装で足場を組む際にかかる費用について理解を深めていただけましたか。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
屋根塗装を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートさせていただきます。