屋根塗装を検討してい方へ!塗装の断熱効果について解説します!
2022/10/07
塗装作業に欠かせない塗料ですが、名前を聞いただけでは、いまいちどのような効果があるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、断熱塗料と遮熱塗料の違いについて、また断熱塗料のメリットとデメリットについてご紹介します。
□断熱塗料と遮熱塗料の違いについてご紹介!
似ている名前の2つの塗料ですが、効果は異なります。
断熱塗料は、熱が伝達しにくくなるような効果を持ちます。
これに加え冷気も遮り、室内の温度が外に逃げるのを防ぐ効果もあります。
遮熱塗料は、熱を反射させ遮る効果を持ちます。
比較した際に、断熱塗料は長持ちな傾向があります。
遮熱塗料の耐用年数が10年から15年なのに対し、断熱塗料は15年から20年程度です。
断熱素材には紫外線に強い樹脂入りの物が多いため、耐用年数が高いのです。
施工が可能な個所はどちらも同じです。
遮熱塗料は、色によって効果が異なるのも特徴の1つです。
色は、それぞれ持つ効果が異なります。
基本的に白に近い色は熱を反射しやすく、黒に近い色なら熱を吸収しやすくなります。
そのため、高い遮熱効果を得たい場合には、白系統の色を選びましょう。
2つの塗料の違いについてお分かりいただけましたか。
どの様な機能が必要で、どの程度長持ちさせるのかによって使い分けが必要です。
□断熱塗料を使用するメリットとデメリットについてご紹介します。
先程ご紹介した断熱塗料は、一見メリットだらけのようですが、メリットとデメリット両方について見ていきましょう。
メリットの1つ目は、室内温度を快適に保てる点です。
夏場は室内の温度上昇を防ぎ、冬場は室内の温度を逃がさず暖かい状態をキープできるという利点があります。
メリット2つ目は、節電に繋がることです。
気温を適切に保ちやすくなるため、暖房や冷房の使い過ぎを防ぐことが可能です。
光熱費が削減できるのは大きなメリットなのではないでしょうか。
メリット3つ目は、防音効果がある点です。
断熱塗装をすることで、防音効果が発揮されます。
理由は、セラミックで全体が覆われているため、塗料の表面が厚いためです。
反対にデメリットは、値段が高いことでしょう。
以上のような効果を発揮する代わりに、材料の価格は比較的高価です。
しかし耐久性が優れているため、長い目で見れば経済的だと言えるでしょう。
□まとめ
今回は、断熱塗料と遮熱塗料の違いについて、また断熱材のメリットとデメリットについてご紹介しました。
弊社では徹底的な管理のもと現場経験豊富な職人が、丁寧に作業を行います。
塗装やメンテナンスをお考えの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。