外壁塗装で長持ちする色はどんな色?色あせの原因についてもご紹介します!
2022/10/11
外壁の塗装が色あせてしまうとなんだか年季が入っているように見えてしまい、美しい外観を大きく損ねてしまいます。
では、色あせしてしまう原因は一体何なのでしょうか。
今回は、色あせてしまう原因と色あせしにくい塗料についてご紹介します。
□塗料が色あせてしまう原因とは?
塗料の色素の結合が切れてしまうことが原因に挙げられます。
この世のすべての物は原子と原子が結びついて構成されています。
この結合が外部の要因によって断ち切られてしまうと、結果的に表面の色あせに繋がるのです。
外部の要因として最も大きいのは、紫外線です。
外壁は、常に紫外線に晒されています。
そのため、この状況下では塗料が劣化しやすく色あせてしまうのは仕方のないことなのです。
外壁上で化学変化が起こってしまうということも理由に挙げられます。
皆さんも酸化という言葉を聞いたことがあるでしょう。
例えば鉄が酸化した場合には、赤黒く変色してしまいます。
化学変化が起こると、色も変化するのです。
化学変化は主に酸素や水分によって引き起こされるイメージがありますが、熱によっても起こります。
外壁は、日光を浴び続けているため、化学変化が起こり変色しやすいのです。
□色あせにくい塗料をご紹介します!
先程は外壁が色あせてしまう理由についてご紹介しました。
2つの理由から色あせは仕方のない現象だということが分かります。
しかし、塗料の中には、比較的色あせにくいものも存在します。
続いては、どのような塗料を選べば色あせが起こりにくいのかについてご紹介します。
色あせしにくい塗料は、白、黒、青色の塗料です。
これらの色には塗料の色素が分解されにくいという特徴があります。
しかし白は、一方で汚れが目立ちやすい色でもあるためメリットとデメリットが共存する色だと言えるでしょう。
黒色も劣化が一度進んでしまうと、表面が粉っぽくなるチョーキング現象によって汚れが目立つ場合があります。
逆に色あせしやすい色は、赤、紫、黄、緑です。
これらの色は紫外線の影響を大きく受け、色あせしやすいです。
どの色も、一長一短という印象ですが、汚れや色あせが比較的目立ちにくい色も存在しています。
それは、グレー、ブラウン、ベージュです。
これらの色が塗られた外壁は街中でもよく見かけます。
理由は、汚れと色あせが目立たない色として人気があるためです。
塗装をした際に、落ち着いた印象を与える色でもあるため、おすすめのカラー
です。
また、もう一つの対策として、防汚性のある外壁塗料を用いることが挙げられます。
防汚性を持つ塗料を用いることで耐久性も向上させられます。
□まとめ
今回は、外壁が色あせてしまう原因と、色あせにくい塗料の特徴についてご紹介しました。
弊社では徹底的な管理のもと現場経験豊富な職人が、丁寧に作業を行います。
また施工後も長期間のサポートによって皆様に安心をお届けいたします。
塗装をお考えの際は、ぜひ弊社にお任せください。