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外壁塗装の撥水仕上げのメリットとデメリットを解説します!

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外壁塗装の撥水仕上げのメリットとデメリットを解説します!

外壁塗装の撥水仕上げのメリットとデメリットを解説します!

2022/11/02

塗料には撥水効果を有しているものがあり、この効果があると外壁に雨水が付着しても、雨水が水滴の粒になって流れ落ちます。

撥水効果を有しているもので仕上げることを撥水仕上げと呼びますが、外壁塗装で撥水仕上げを行うとどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

 

□外壁塗装の撥水仕上げにはどのようなメリットがある?

 

1つ目は、雨水の浸入を防ぐことです。

外壁材にはさまざまな種類があり、その中には鉄筋やボルトなどの錆びやすい素材が使用されているものもあります。

鉄は錆びると膨張する特性を有しているため、雨水が浸入した部分が内側から崩れて劣化が進むのが早くなってしまう恐れがあります。

 

そのような事態を防ぐためには、撥水仕上げがおすすめです。

撥水仕上げを施しておくことで、自然に水を弾いてくれるため、上述したような不安は解消されるでしょう。

 

2つ目は、見た目の維持に役立つことです。

年を経ることで外壁には汚れが付着しますが、最も多いのが雨や雪による汚れです。

その理由は、水分に汚れが含まれていることに加えて、屋根に付着していた砂埃が雨水で流れてきたり、泥はねによって汚れが付着したりするからです。

 

外壁が汚れた場合は水を高圧で噴射して洗浄しますが、撥水仕上げが施されていれば水分を弾くため、そもそも汚れが付着しづらく、強い力を加えなくても水を流すだけで美しさを保ちやすくなります。

 

□撥水仕上げのデメリットとは?

 

撥水仕上げにはさまざまなメリットがありますが、それと同時にデメリットも存在します。

そのデメリットとは、通気性が悪くなることです。

 

外壁に付着した水分を外壁内部に浸入させないようにすることは、内部で発生した湿気が外に逃げられなくなるとも捉えられます。

外壁内部に湿気が溜まってしまうと結露が発生してしまい、サイディングの反りやガルバリウム鋼板のサビなどの外壁材の劣化につながったり、外壁の下地部分を傷める可能性もあります。

 

この対策として、透湿機能を有した塗料を使用することがおすすめです。

水は気体よりも液体の方が粒子は大きいため、塗料のごくわずかな穴から気体だけが逃げていき、外部の水は浸入してきません。

つまり、外部の水は弾き、内部の湿気を逃がせるのです。

 

□まとめ

 

撥水仕上げには雨水の浸入を防いだり、見た目を綺麗に保ちやすかったりするメリットがあります。

ただし、通気性が悪くなるというデメリットも存在します。

このデメリットを許容できる場合は、撥水仕上げの採用を前向きに考えてみると良いでしょう。

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