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屋根塗装に必要な作業の1つであるケレンについて解説します!

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屋根塗装に必要な作業の1つであるケレンについて解説します!

屋根塗装に必要な作業の1つであるケレンについて解説します!

2023/01/02

「ケレン」という言葉をご存知でしょうか。
聞きなれない言葉かもしれませんが、実はケレンとは屋根塗装において必要な作業の1つです。
そこで、今回は、「ケレンとは何か」「ケレンを怠るとどうなってしまうのか」の2点について紹介します。

 

□屋根塗装におけるケレンとは何か?

 

ケレンとは、塗装作業をする前に下地を調整する作業を指します。
ケレンの語源は、英語の「クリーン」にあると言われています。
つまり、下地を「きれいにする」ことをケレンと言います。

 

では、なぜケレンをする必要があるのでしょうか。
それは、塗料の付着性を向上させ、塗料に備わった機能を十分に発揮させるためです。

 

塗装したい面に塗料がしっかりと付着することで、塗料に備わっている耐久性や防水性などの機能が十分に発揮され、建物の耐久性が上がります。

ただし、塗装したい面に汚れがついている場合、塗料の機能は十分に発揮されません。

つまり、汚れを取り除くケレンの作業が必要であるということです。

 

また、ケレンには塗装したい面にあえて凹凸をつける作業も含まれます。
それは、塗料の付着性を上げるために必要な下地の調整作業です。
例えば、つるつるした面に塗料を塗る場合と、多少凹凸のある面に塗料を塗る場合では、付着性に違いがあることは容易に想像できます。
塗料の付着性を向上させるために、ケレンという作業は必要なのです。

 

□屋根塗装におけるケレンを怠るとどうなる?

 

では、ケレンを怠るとどうなってしまうのでしょうか。
考えられる事例を3つ紹介します。

 

1つ目は、塗膜が剥がれてしまうことです。
塗装したい面に汚れが残っていて、それらを完全に取り除けなかった場合、塗料がしっかりと付着しないため、塗膜が早期に剝がれてしまう可能性があります。

 

2つ目は、気泡ができることです。
塗装面にできる水ぶくれのようなぶつぶつを気泡と言います。
ケレンを怠ると、塗装面に気泡ができてしまい、そこから雨水が侵入する可能性があります。
また、気泡がいくつもできることで、外観も悪くなってしまいます。

 

3つ目は、外観が悪くなることです。
例えば、気泡に加えて、塗装面においてムラができる可能性があります。
本来、ケレンをしっかりすることで均一に塗装でき、ムラをなくせます。
しかし、その作業を怠るとムラができやすくなるのです。

 

□まとめ

 

今回は、屋根塗装に必要な作業の1つであるケレンについて解説しました。
聞きなれない言葉かもしれませんが、非常に重要度の高い作業です。
屋根塗装をご検討中の方は、是非お気軽に当社までご相談ください。

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