雨が外壁塗装に与える影響と雨の日の対応方法を紹介します!
2023/02/06
外壁塗装を検討中の方にとっては、工事中に雨が降り出したときの影響が気になりますよね。
この記事では、外壁塗装工事中に雨が振り出してしまった場合の影響と、雨の日の外壁塗装時にできることについてご紹介します。
□雨が外壁塗装工事に与える影響について
外壁塗装工事中に雨が降り出してしまうと、正直に言って良い影響がありません。
ここでは、雨が外壁塗装に与える悪影響を3つお伝えします。
*塗料が長持ちしなくなる
外壁塗装は、ご自宅を「長持ちさせる」ことを目的としています。
雨の中で外壁塗装をしてしまうと、塗料に雨が混ざってしまい、塗料の耐久性が低下してしまいます。
その結果、塗装からあまり時間が経っていないのにもかかわらず、ひび割れや凹凸が生じてしまうかもしれません。
さらには、塗料が雨で薄まってしまうため、耐久力が下がるだけでなく、発色や光沢も悪くなってしまいます。
また、ムラができたり、塗料の中に泡ができてしまったりと、仕上がりの印象も悪くなる恐れがあり、雨天時の塗装は高リスクです。
*塗料を乾燥できない
外壁塗装では、塗料が乾燥することによってできる「塗膜」が、外壁を紫外線や雨風から守っています。
しかし、雨の日は湿度が高いため、塗料が十分に乾燥せず、しっかりとした塗膜が形成されません。
また、外壁塗装では、塗料を何度か塗り重ねることで、塗膜を強くしていきます。
雨天時に塗装を実施してしまうと、塗膜がきちんと形成されず、上から塗り重ねたときに、ひび割れや塗膜の剥がれが発生しやすくなります。
*塗装にかかる工期が長くなる
上記2つの理由から、雨天の中での外壁塗装は、基本的には不可能です。
そのため、雨天時には塗装工事を中断せざるを得ず、結果として工期が長引いてしまう可能性があります。
□雨の日の外壁塗装時にできることについて
雨が降り出したら、仕上がりに問題を出さないために、担当会社は作業を中断します。
ただし、中には雨の中でも作業を続行しようとする会社もありますので、その場合には、作業を中断するように依頼してください。
塗装の品質に悪影響を出さないためには、雨天時には作業を中断してもらうことが何よりも大切です。
外壁塗装中に雨が降り出して、心配な点がある場合は、すぐに担当会社に相談しましょう。
工期が延長するのかどうかや、塗装の仕上がりに不安なことがある場合は、懸念をそのままにしておいてはいけません。
分からないことがありましたら、すぐに相談してください。
□まとめ
雨の中での外壁塗装は、できあがりに不備が発生する可能性が高くなるため、基本的には作業ができません。
外壁塗装では、大切なご自宅を長持ちさせる「長持ち塗装」が何よりも大切な点を覚えておいてください。
長持ちする外壁塗装について気になることがございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。