屋根塗装の意味はないのは本当?放置すると起きる問題を紹介!
2023/05/03
「屋根塗装は必要ない」と言われたことはあるでしょうか。
屋根塗装は屋根の美観や様々な機能性を高めてくれるものですが、本当に必要ないのでしょうか。
そこで今回は、屋根塗装が必要ないケースをご紹介します。
また、必要あるケースで塗装しなかったらどうなるのかについても併せてご紹介します。
□屋根塗装をする意味がない場合とは
雨漏りをしている屋根に塗装を施しても、基本的に直ることがないため屋根塗装をする意味がありません。
雨漏りを防ぐためには、その屋根材の破損を修理する必要があります。
雨漏りをしている屋根と同様にひび割れしている屋根に塗装を施しても、直ることがないため屋根塗装をする意味がありません。
それどころか、作業時に踏み割れが起こることから悪化してしまうリスクもあります。
ひび割れは屋根の補修や部分交換によって対処可能です。
日本瓦の屋根は他の屋根材と比べて耐久性が非常に高く、耐火性や防火性にも優れており、屋根塗装をしても効果がないため、屋根塗装をする意味がありません。
また、塗装を施したとしても塗料が日本瓦に密着しにくく、すぐに乖離してしまう特性があるため、屋根塗装をする意味がありません。
20年以上経過している屋根にも屋根塗装をする意味がありません。
なぜなら、屋根の寿命は屋根材にもよって異なりますが、基本的には20〜30年であるため、屋根塗装をしてもすぐに屋根を葺き替えることになるので屋根塗装をする意味がありません。
□屋根塗装をしないといけないのにしないとどうなる?
*防止効果が弱まる
屋根塗装は建材を防水するという目的もあるため、屋根塗装をしなければ防水効果が弱まります。
防水効果が弱まると、雨漏りの原因にもなってしまうため屋根塗装は必要です。
*劣化が進むと修理費用がかさむ
家の内部まで劣化が進んでしまうと、下地板の交換や天井の張り替えを行う必要があります。
下地板の交換に10〜30万、天井の張り替えには5〜15万ほどの費用がかかってしまい、また修理箇所が増えれば増えるほど修理費用がかさみます。
修理費用がかさむ前に定期的なメンテナンスとして屋根塗装をすることはおすすめです。
*美観が損なわれる
屋根塗装をしなければ色褪せたり、苔が発生したり家全体の印象が古びたものになります。
屋根塗装を行うだけでも家の印象を大きく変えられるので、ぜひ塗装を検討してみてください。
□まとめ
今回は屋根塗装が必要ないケースと必要あるケースで塗装しなかったらどうなるのかについてご紹介しました。
上記でご紹介したケースに合わせて住まいの屋根塗装を検討してみてください。
当社では、屋根塗装の施工を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。